社内通貨導入で改善提案が年間30000件!?
多くの従業員が
「改善提案をしても見返りがないのならわざわざ考える必要がない」
このような考えを持っています。
労働の対価で給料をもらっている中で、
給与に見合わないほどの期待以上の働きをしてくれる従業員というのは少ないものです。
ですが一度給与を増やしてしまえば味を占めて、文句を言い続ける従業員も出てきます。
そんな中で注目されているのが社内通貨です。
社内通貨を導入することにより、
頑張っている人にはインセンティブとして追加で報酬を与えることができ、
それを原動力に自分から改善提案などを上げてくれるようになります。
社内通貨とは
社内通貨とは、企業が自分の会社の従業員向けに発行する社内限定の通貨のことです。
形としては、日常で使っている紙幣のような形のものもあれば、システムで管理されているものなど、様々なものがあります。
企業取り扱っている商品と交換ができたり、用意された景品や、正規の給与とは別に現金として与えられることがあります。
社内通貨を導入して得られた効果
年間30000件の改善提案が集まる
株式会社プリマベーラでは、良い改善提案を日報に投稿してくれた従業員に対し、
社内通貨を付与しております。
そのため、
月間2500件、年間30000件を超える改善提案が従業員から集まっております。
驚くことに改善提案は業務中のものだけでなく、
プライベートで訪れた商業施設のイベント情報や、
チラシ・HP情報など、従業員が休みの日でも情報を提供してくれるようになりました。
やはり大事なのは「見返り」です。
休みの日にわざわざ仕事をしたいという人はいません。
休みの日でも情報を提供してくれるのは、
「見返り」があるからです。
もちろん「見返り」がなくとも情報を提供してくれる方もいらっしゃいますが、
多くは「見返り」がなければ中々動いてくれないものです。
是非、社内通貨を活用して、
従業員が自ら情報収集をする組織に変革してみてはいかがでしょうか。