社内での成功事例を知りたい!社内の情報共有で横展開の文化が進む

社内での成功事例を知りたい!社内の情報共有で横展開の文化が進む

横展開、若い世代はフレーズがダサいとイヤがりますよね。

ですが、成功事例を他分野や領域に広げる動きは経営において重要です。新しいことを始にはリスクがついて回りますが、ナレッジの横展開ならリスクを最小限に抑えつつチャレンジングな提案ができるからです。

本稿はナレッジ共有の重要性や横展開するための具体的な方法を解説します。

ナレッジ共有とは?

「ナレッジ(Knowledge)」とは、直訳で知識を意味する用語です。

 

言葉としてのナレッジは事実、情報、スキル、理解、経験など、

人が知っていること全般を指しています。

ビジネスにおいては個人が持つナレッジの収集・共有・活用が重要であるため、

これらを統括管理する「ナレッジマネジメント」が重視されています。

 

ナレッジは多くの場合、下記2つのカテゴリに分類されます。

 

暗黙知(Tacit Knowledge): 個々の人が経験や直感から得た知識で、容易に言語化や形式化が難しいもの。

 

形式知(Explicit Knowledge): 言語や数式、図表などで明示的に表現できる知識。

 

形式知は多くの人が理解しやすく共有による様々な活用が期待できます。

しかし、その分情報としての秘匿性も低く、抽象的なものであれば教科書的な書籍でも公開されています。

 

対して、暗黙知は言語化や図式化が難しく理解に困難を要します。

 

しかし、暗黙知は実務を積み上げなければ得られない経験やスキルであるため、「他社では真似できない」境地の情報です。

 

したがって、ナレッジマネジメントにおいては「暗黙知をいかに形式知化するか?」、「形式知化したノウハウをどのように共有するか」、

「漏えい対策はどうすべきか」などが課題となっています。

社内の情報の共有が重要な理由とは

ナレッジの社内共有は低リスクで高い生産性を生み出す秘訣です。

属人化を避ける

ナレッジ共有において問題になりやすいのは言語化や形式化が難しい「暗黙知」です。

 

暗黙知は言い換えると「その人しかわからない・できない」知識です。

つまり、暗黙知を放置すると業務が属人化してしまい、キーパーソンの離職や転職により大混乱に陥ります。

 

こうした事態を避けるためにも暗黙知を形式化は重要です。

 

形式知は共有しやすく理解もしやすいため、「その人しかできない」スキルは「誰でもできる」スキルに。

属人化を避けると同時に社内スキルの向上を実現できます。

業務効率化

どの会社にもズバ抜けて高い実績をもつ「エース」がいますよね。

 

こうした人材は大抵自分だけが知っている「勝利の秘訣」を持っていますが、暗黙知の形式化とは、これを全社的に広めるイメージです。

 

優れたスキルや経験を形式知化できれば業務における確度の高い法則が生まれます。

 

社内で共有すると全社的な業務効率化が期待されます。(エースには気の毒ですが…)

他部署との連携強化

組織は大きくなるほど横のつながりが希薄になります。

 

しかし、ナレッジをはじめとした社内情報をSNSで共有すると、そこからコミュニケーションが生まれ、部署間の信頼関係へと発展します。

 

会社にとって組織間の連携はメリットです。部署の垣根を超えた環境から新たなアイデアが生まれるかもしれません。

社内ノウハウの構築

ナレッジは文字通り「知識」です。

 

共有が進むにつれてだんだんと積みあがり、いつしか巨大なデータベースへと成長します。

 

これをマニュアル化することで、いわば社内ノウハウの構築も可能です。

 

特に社内SNSなどのクラウドデータベースなら印刷・編集・保管の手間やコストは

かかりません。自宅や出張先でも利用でき、検索や特定も瞬時に行うことができるため、使いやすさも向上します。

社内の情報共有を円滑にする方法

情報共有は重要ですが閲覧が進まない例はしばしばあります。

 

特に紙媒体は編集に時間がかかる、保管にコストがかかる、必要な情報にたどり着くのが大変、オフィスでないと閲覧できないなど様々な制限があります。

 

「共有されない」という場合、方法が適していないのかもしれません。

社内SNSの導入

社内SNSは、時間や場所に関わりなく自由に利用できる上に情報流出を防ぐセキュアな環境を持つツールです。

 

利便性と同時に流出対策が必要なナレッジ共有にこれほど適したツールはありません。

 

SNS感覚で利用できるため共有や浸透もスピーディ。投稿内容もデータベース化・利用が可能です。

導入支援

ナレッジ共有はどちらかというと経営者向けの知識です。

 

そのため、現場ではナレッジ共有について、経営層が思うほど認識されていない可能性は常にあります。浸透を図るために導入の支援が必要です。

 

例えば、ナレッジ共有により成果を挙げた従業員を表彰するなどの施策です。社内SNSを利用すると情報拡散が速く円滑な浸透を期待できます。

共有者を報償

ナレッジは各人が持つ「勝利の経験則」です。

 

共有は会社にとって有益ですが当人に有益とは限りません。せっかく大事な秘訣を共有しても、

 

他の従業員だけが喜び自分が埋もれてしまうような結末が待っていたら、

多くの人は共有に消極的になるでしょう。

 

重要な経験則を共有してくれた従業員を正しく評価する試みも必要です。

 

社内SNSには報償機能や社内通貨発行機能、感情表現機能などを持つものもあります。

まとめ

弊社が開発した社内SNS日報革命は、ナレッジ共有に適した機能を持つツールです。

 

肩肘張らないX風のインターフェースは誰でも気軽かつ直感的に利用できます。

投稿内容は自動でデータベース化されるため、どれだけナレッジ共有が発生しても、瞬時に検索・特定・閲覧できます。

 

また、日報革命は社内通貨発行機能、サンクスカード機能、スタンプ表現機能など多彩な感情表現機能も備えています。

共有する側もされる側も円滑なコミュニケーションを採れるため、円滑なナレッジ共有を期待できます。

 

さらに日報革命は現在、無料で試用可能です。

 

完全日本語サポートで中小企業導入実績も豊富にあります。24時間いつでも受け付けていますので、お気軽にお申込み下さい。

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