「在宅勤務ってどうなの?」在宅勤務のメリット、デメリットを解説
光熱費や交通費、残業代を削減できる在宅勤務。
希望する従業員が多く切り替える企業も増えています。ただし、デメリットを把握せずに実践すると後悔してしまうかもしれません。
ここでは在宅勤務のメリットやデメリットを紹介したいと思います。
- 1 在宅勤務とは
- 2 メリット
- 2-1 通勤時間がない
- 2-2 住む地域の制限がない
- 2-3 子育てや介護と両立がしやすくなる
- 2-4 人間関係の煩わしさが軽減する
- 3 デメリット
- 3-1 仕事とプライベートの切り替えがしずらい
- 3-2 集中力低下・生産性の低下
- 3-3 セキュリティ問題
- 4 まとめ
在宅勤務とは
在宅勤務は、従業員に自宅で仕事をしてもらう働き方です。
自宅のパソコンで会社のシステムに接続したり、ビデオチャットで会議や打ち合わせをする様子をイメージしてもらえればと思います。
通勤ストレスからの解放や同僚上司との距離感などから、従業員に人気があります。
また、最近はウェブサービスが発達し、わずかな費用で導入できるというのも特長です。
オフィス賃料や電気代などの固定費を削減できるため、企業にとってもメリットがあります。
メリット
在宅勤務は経営者・従業員の双方にメリットのある働き方です。
通勤時間がない
在宅勤務は自宅がオフィスという環境です。
したがって、通勤に時間をかける必要がなくなります。時間を有効活用できるうえに
朝のラッシュとも無縁であるため、プライベートの充実を望む従業員のモチベーションアップを期待できます。
もちろん、支給している交通費も削減できます。
住む地域の制限がない
在宅勤務では、オフィスの近くに住む必要がありません。
これは好きな場所に住めるというだけでなく採用の自由度も高まります。
例えば、地方に拠点を置きながら、都心の優秀な人材を確保するといった芸当も可能になります。
子育てや介護と両立がしやすくなる
在宅勤務は子育てや介護との相性も良好です。
育休や介護休暇を取得するかわりに在宅勤務を選択する従業員も増えています。
チームに穴が開きにくく、臨時社員の採用や休暇後の配属に頭を悩ます頻度が低下します。
人間関係の煩わしさが軽減する
在宅勤務では、人間関係のトラブルが軽減します。
原因は人と人の距離感です。対面する機会が減少するので、話題がビジネスに集中し、軋轢が生まれにくくなります。
当然ですが、人間関係の軋轢は組織に良い影響を与えません。
厚労省が在宅勤務者を対象にした調査では、在宅勤務のメリットに「人間関係の煩わしさを回避できる」を挙がっています。
デメリット
続いて、テレワークのデメリットを紹介します。
仕事とプライベートの切り替えがしずらい
在宅勤務では、オン/オフの切り替えができない人もいます。
自宅がオフィスになってしまうため、ダラけた気分のまま仕事に向き合ってしまうようです。
いくら在宅勤務だからと、髪はボサボサ、服はヨレヨレでウェブ会議に参加されては困りますよね。
導入前にルール作りから手を付けた方が良いでしょう。
集中力低下・生産性の低下
自宅では集中できない、サボってしまうという人もいます。
在宅勤務はオフィスほど監視の目を張ることができません。勤怠状況を把握できず不安に思う経営者は多いです。
対策としては、勤怠状況を把握できるシステムやコミュニケーションツールの導入などが考えられます。
弊社では自社開発のSNS「日報革命」で勤怠状況を管理しています。チャットベースなので投稿しやすく、ログ管理機能も備えています。
セキュリティ問題
在宅勤務にはサイバー攻撃や情報漏えいのリスクがあります。
テレワークでは自宅でVPNを使用して、会社のシステムに接続するのが一般的です。
ただし、従業員がフィッシング詐欺に逢ったり、ウイルス感染した端末で接続すると、情報漏えいのリスクが生じることも。
こうした被害は定期的な注意喚起で抑制できます。
まとめ
在宅勤務は経営者と従業員の双方にメリットある働き方です。
ただし、適切な勤怠管理や生産性・セキュリティ性の維持には工夫がいります。可能であれば、勤怠状況を正確に把握できるシステム導入が望ましいです。
弊社では自社開発のSNS「日報革命」で勤怠管理をしています。
もともと日報のリモート化を目的に開発したアプリなので、在宅勤務でのコミュニケーションに必要な機能が揃っています。
時間や場所に捉われない便利さと情報漏えいを防ぐセキュアな環境も人気です。
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