「経理業務を効率化したい!」デキる経理の業務効率化をする方法を紹介
リソース不足に悩む経理部門管理職は多いです。
人も予算も時間もまったく足りていないのに、マイナンバーやらインボイスやらで業務負担は増える一方。「効率化したいのに余裕がない」という方も多いのではないでしょうか。
実は少ない予算で経理業務を効率化する手段もあります。ここでは、経理業務の効率化の背景や課題、限られたリソースで実践する方法を解説します。
- 1 経理の業務効率化が必要とされる理由
- 1-1 人員が限られている
- 1-2 ヒューマンエラー防止
- 1-3 コスト削減
- 1-4 経営判断への対応
- 1-5 法改正への対応
- 2 経理業務効率化の課題とは?
- 2-1 リソース不足
- 2-2 属人化しやすい
- 2-3 技術へのアクセスと知識の不足
- 3 経理業務を効率化する方法
- 3-1 デジタル化
- 3-2 会計ソフトウェアの導入
- 3-3 プロセスの標準化
- 3-4 社内SNSの活用
- 4 経理業務効率化におすすめのツール
- 5 まとめ
経理の業務効率化が必要とされる理由
人員が限られている
経理業務に割り当てられるリソースは限られています。
特に間接部門人員は他の部署に比べ人数が限られていることが多いです。
どうしても一人当たりの業務量が過大になるため、作業効率の改善は必須と言って良いでしょう。
ヒューマンエラー防止
ヒューマンエラーは経理業務の大敵です。
業務ミスが会社の財産に直接影響するからです。
多くの会社ではデータ入力の誤りや計算ミスがないよう、ダブルチェックなどを取り入れますが、業務効率が落ちたりチェックが形骸化したりと悩みの種は尽きません。
コスト削減
コスト削減も強く求められるようになっています。
紙媒体ではコピー機や印刷に係る費用がかかりますが、電子化により大幅な削減ができるようになりました。
会計ソフトウェアやクラウドツールも安価で高機能なものが登場しており、費用や人件費の削減が期待できます。
経営判断への対応
経営判断に必要な情報を素早く提供することも経理業務のひとつです。
特に近年はグローバル化の影響で市場環境が急速に変化するようになりました。
これにより経営判断も加速化しており、経理業務においてもより効率性が求められるようになっています。
法改正への対応
経理業務は法改正の影響も強く受けます。
インボイスは小規模事業者と取引のある企業に大きな影響を与えています。
各事業者ごとに対応方法が異なるため、最新の情報にアップデートする必要を強いられました。
経理業務効率化の課題とは?
リソース不足
経理部門は慢性的な人手不足に悩んでいます。
改革しようにも人もカネも時間も足りないという企業は多いです。
結果的に、業務改善や新しいシステムの導入に必要な時間や予算が不足し、効率化が妨げられることがあります。
属人化しやすい
属人化とは「この人がいないと回らない」という状態です。
少数精鋭となりがちな経理業務は属人化が起こりやすく、キーマンが欠けると大混乱ということも。
また、業務にある程度の教養が求められるため、適正のない人材が配属されると知識や技能の習得が進みにくいというのも課題です。
技術へのアクセスと知識の不足
新技術への対応も課題です。
経理業務においても効率化を期待できるAIやクラウドツールは多数登場しています。
しかし、中小企業ではこれらのソフトウェアにアクセスするための知識や技術が不足しがち。結果として、業務効率化が進みにくいという面があります。
経理業務を効率化する方法
経理業務はデジタル化やクラウド化により効率化が可能です。
デジタル化
紙からデジタルは効率化の近道です。
デジタル化のメリットは用紙やインク代の節約だけではありません。
電子化により作成や共有が容易になるほか、必要なタイミングですぐに検索可能です。
膨大な書類を扱う業務だからこそ単純作業に費やす時間は削減したいところ。
余剰時間をコア業務に割り振ることで業務効率化が可能です。
会計ソフトウェアの導入
各種台帳や管理表を作成する会計ソフトウェアも業務効率化に役立ちます。
また、入力や計算が自動化されるため、ヒューマンエラーが起きにくいところも長所のひとつ。
近年は人工知能を取り入れた分析やレポート作成を行うものも登場しました。
クラウドツールであればリモート対応も容易です。
プロセスの標準化
経理プロセスの標準化も効率化のヒントです。
各業務の手順をマニュアル化・標準化することで、業務効率化とヒューマンエラーの発生抑止を同時にできます。
また、新人が業務に対応するためのヒントにもなり、人材育成にも効率化が期待できます。
社内SNSの活用
社内SNSとは、クラウドネットワークで組織全体が素早く連絡を取り合えるコミュニケーションツールです。
経理業務においては、法改正や環境変化など最新留意点を迅速に共有できます。
また、遠隔地や他部署ともリアルタイムでコミュニケーションできるため、
業務の進捗状況から支払関係のやりとり、各種修正・質問対応までオンラインで完結可能。
業務効率は大幅に向上します。
さらに社内SNSのやり取りは全てログデータとして記録されます。
効率的なコミュニケーションと知識共有のプラットフォームとして機能するため、同様の質問や属人化が懸念される業務をマニュアル化することも可能です。
経理業務効率化におすすめのツール
社内SNSの導入なら弊社開発の「日報革命」がオススメです。
日報革命はクラウドネットワークを基盤とした社内コミュニケーション改革ツール。
Twitterのような直感的で分かりやすいインターフェースに徹底したセキュア環境が、企業秘密を保護しつつ、全社的にフレキシブルなやりとりを実現します。
また、日報革命は投稿内容を自動でデータベース化する機能も備えています。
条件指定による検索にも対応しており、欲しい情報を瞬時にピックアップ可能。経理業務におけるノウハウや重要な情報が一元化し、業務の属人化防止を期待できます。
「日報革命」は経理業務の効率化において多くのメリットを提供するツールです。
まとめ
日報革命は現在、無料で使用可能です。
経理業務はもちろん、営業・事務・人事・総務・法務など様々な部署でご活用いただけるツールです。
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