【2022年版】日報・業務報告アプリおすすめ5選
日報管理をクラウド化する企業が増えています。
紙媒体やメールと比べ手軽に目を通せるだけでなく、ワンタッチで過去の日報を検索したり、
キーワードで絞り込むなど、業務効率性に優れているからです。
近年はDXを推進する企業が増えていますが、日報は最も手を付けやすく、
効果を実感しやすい領域です。
今回はこれから導入を検討される企業様に向け、おすすめ日報アプリをご紹介します。
- 1 日報・業務報告アプリとは
- 2 日報アプリのメリット
- 2-1 管理・閲覧がカンタンに!
- 2-2 時間や場所に捉われず利用できる
- 2-3 日報提出率アップが期待できる
- 2-4 コミュニケーションツールとしても利用できる
- 2-5 その他独自の便利機能も
- 3 日報アプリを選ぶポイント
- 3-1 機能で選ぶ
- 3-2 使いやすさで選ぶ
- 3-3 費用で選ぶ
- 3-4 セキュリティで選ぶ
- 4 おすすめ日報アプリ5選
- 4-1 日報革命
- 4-2 日報くん
- 4-3 gamba!
- 4-4 LINE WORKS
- 4-5 クラウド日報 Nipo
- 5 まとめ
日報・業務報告アプリとは
日報アプリとは文字通り、日報を管理したり運用したりするために
開発されたビジネスコミュニケーションツールです。
日報は毎日従業員の数だけ寄せられるため、紙などの物理媒体では管理や閲覧が大変という課題がありました。
読むまで退社できませんし、過去の日報綴がどこにあるかわからないという声は頻繁に耳にする悩みです。
日報アプリはこうした課題を解決する機能を備えているため注目を集めているアプリです。
例えば、マルチデバイス対応のアプリを使えば、スマートフォンやタブレットでの閲覧も可能になるため、時間や場所に捉われず閲覧できます。
また、日時や執筆者、キーワードなどで絞り込めば、欲しい履歴を一瞬で読み返すことも可能です。
もちろん、他にもさまざまな便利機能が搭載されています。
業務効率化の必要性が訴えられるようになり久しいですが、日報アプリの導入は手軽な改革案として広く支持を集めています。
日報アプリのメリット
日報アプリは様々なメリットがあります。
ここでは紙媒体と比べたメリットを整理し紹介します。
管理・閲覧がカンタンに!
すでに触れた部分ですが日報アプリ最大のメリットは管理や閲覧の手軽さです。
なにしろ、日報アプリのデータはクラウドサーバーで管理されているので、提出者や日時、
キーワードなど好きな方法で検索できます。
欲しい報告が一瞬で手に入ったときの感動は多くの方が「導入して良かった」と感じる瞬間です。
また、紙媒体のようにかさばったり、保管場所に困ってしまう心配がありません。
古い会社や役所だと過去の日報が山のように積み上げられていたりするものですが、
こうした媒体の管理や編纂からも解放されます。
時間や場所に捉われず利用できる
時間や場所に捉われず投稿や閲覧できるのも日報アプリの強みです。
特にマルチデバイス対応のアプリを導入すると効果を実感しやすいです。
管理職のなかは「部下の日報閲覧に時間を取られ帰れない…」という方もいらっしゃいますが、
アプリならデスクにかじりついている必要はありません。
スマホやタブレットを介していつでもどこでも閲覧できるからです。
日報提出率アップが期待できる
どの会社にも日報を出さない人がいますが、
アプリならそんな部下や従業員の提出率アップも期待できます。
時間や場所を問わず投稿できるため出先や自宅でも日報提出できるからです。
また、アプリによっては日報内容を評価したりコメントをつけたりできるため
「書くのが楽しくなった」という方もいます。
コミュニケーションツールとしても利用できる
実は日報アプリ、日報投稿機能だけ、というものは少数です。
大抵はSNS感覚で運用できるチャット機能やグループトーク機能を備えています。
このため、社内のアイデア公募やガバナンス提案に活用したり、担当部署ごとに別れてチームトークを行う方も多くいます。
こうしたコミュニケーション機能は社内やチームの団結力アップに繋がります。
最近はテレワークとの相性が良いため補助ツールとして導入される方が増えていますが、
以前より「チームで働くのが楽しくなった」という声も多くあります。
その他独自の便利機能も
日報アプリは大手からベンチャーまで多くの開発企業がリリースしているアプリです。
各企業のアプリにはそれぞれ違った特色があるため、
導入側としては「欲しい機能が備わったアプリ」を見つけやすいという長所があります。
例えば弊社の日報革命は、日報投稿やSNS機能に加え、投稿内容から感情面を分析したり、
実績や売上などの数的データを統計にしたり、有用な投稿内容を社内で評価する機能を備えています。
日報アプリを選ぶポイント
日報アプリは自社に合ったものを選びたいところです。
しかし、アプリの種類が多く、強みも違うため、検討するうちに迷ってしまうかもしれません。
目安となるポイントを紹介するので参考にしていただればと思います。
機能で選ぶ
日報アプリには標準のチャット機能に加え、様々な追加機能があります。
例えば、管理側でフォーマットを指定できるテンプレート機能やファイルやフォルダをシェアする
共有機能、特定の個人やグループのみ閲覧できるメッセージ機能などです。
いずれの機能も重宝しますが、場合によっては必要ないケースもあるでしょう。
時には目を奪われてしまう機能を搭載したものもありますが、自社に必要な機能を整理し冷静に選択すると失敗はないかと思われます。
使いやすさで選ぶ
直感的に使えるか、快適に動作するか、デザインやカスタマイズ性は十分かなど、使いやすさに関わる部分です。
どんなに機能が充実したアプリも使いにくいと感じてしまうものは浸透しません。
全社的に導入するなら誰でも簡単に使えるくらいがちょうど良いので、非システム・非IT職のメンバーも交えてテスト導入し、確認すると良いでしょう。
費用で選ぶ
コストは適切なものを選ぶべきです。
基本的には高機能なものほど値段が上がってくるため、予算と相談しながら、必要な機能を選別する流れになります。
定額制のものが多いので、イニシャルよりランニングコストに注意した方が良いでしょう。
アプリの中には導入数によって単価が違ってくるものも。見積を取り交渉するのも選択です。
セキュリティで選ぶ
2022年は過去例がないほどサイバーリスクの高い年です。
被害規模数億円の恐れのあるランサムウェアや最凶マルウェアと名高いEmotetが猛威を振るい続けています。
日報アプリが原因でこれらのマルウェアに感染する可能性はほぼありませんが、アプリのセキュリティには注意したいところですよね。
特にログイン行為に対するセキュリティや第三者機関の認証があると安心です。
おすすめ日報アプリ5選
人気や評価の高い日報アプリを集めました。
既に導入実績のあるアプリのみをピックアップしていますので、はじめて導入される企業様にもオススメできます。
日報革命
日報革命はユーザービリティとコミュニケーション性に優れたアプリです。
最大の特徴は「日報を楽しく提出」をテーマに作られた、なじみやすいインターフェース。
Twitterを彷彿とさせるデザインは、スマホやパソコンが苦手な方でも直感的に使えるよう配慮され、老若男女だれひとり取り残さない浸透性が期待できます。
また、コメントやファイル共有、スタンプ投稿にいいね!機能など多彩なコミュニケーション機能も日報革命の特長です。
会議用の資料ファイルを提出したり、トラブル時にスマホで撮った写真を共有し相談したりと、状況に応じたさまざまな使い方が可能です。
日報革命はほかに、投稿内容から投稿者の心理状態を評価する気分分析機能や有用な投稿を評価する社内通貨機能、サンクスカード機能なども備えています。
これらは管理用機能として組み込まれているもので、駆使することにより社内コミュニティを活性化したり、ES(従業員満足)マネジメントによる離職対策など、
幅広くお使いいただけます。
なお、日報革命のセキュリティ機能として不正ログインに強いCAPTCHAを搭載。
リリースから既に40社以上の導入実績&定着率90%以上を持ち、現在も改良を続けているアプリです。
日報革命は現在、無料試用版も提供中。お試し導入も可能です!
日報くん
日報くんは開発実績100件以上の実績を持つBPS株式会社のアプリです。
提出された日報をデータ化する機能を持つため、顧客別の稼働量や案件別の稼働量、
人別の稼働量業時間などさまざまなデータを見える化できます。また、稼働履歴をもとに作業報告書を作成する自動作成機能も搭載しているところも特長です。
サーバーは24時間365日監視体制、内部データも細やかにバックアップを取るなど、障害やエラーに強いところも日報くんの魅力です。
AWS(アマゾンウェブサービス)をインフラ基盤として採用するなど高いセキュリティ性を誇っています。
gamba!
gambaは使いやすさ&コミュニケーション機能が高い評価を得ているアプリです。
LINEとチャットワークを足して割ったようなインターフェースは、どんなビジネスパーソンでも親しみを覚えてしまうのではないでしょうか。スタンプやいいね!機能、コメント送信などコミュニケーション機能が充実し、外見を裏切らない使い勝手の良さを体感できます。
Googleカレンダーとの連携機能や目標進捗をグラフ形式で確認できる目標管理機能はgamba!ならではの特長的機能です。自身のスケジュールをメンバー間で共有したり、進捗状況を見える化が可能であるため、テレワーク時もチームの連携力やモチベーションを維持したまま利用できます。
LINE WORKS
LINE WORKSは大手SNSサービス会社LINE株式会社のビジネスチャットツールです。
LINEとつながる唯一のビジネスチャットということもあり、
連携機能を駆使して顧客や社外関係者ともやりとりしたい企業様に向いています。
使用感はそのままLINE、スタンプやアップロード機能もそのまま使用できるので、
導入ハードルが極めて低いところも長所です。
セキュリティ面はISOやSOC2 SOC3などの第三者評価をしっかり取得しています。
明治安田生命やみずほフィナンシャル、大成建設など大手企業の導入実績も豊富。
無料プランがあるのも評価したくなるポイントです。
クラウド日報 Nipo
誰でも使えるアプリという意味で「クラウド日報Nipo」に勝るアプリはありません。
なぜなら、クラウド日報NipoはWordやExcelどころか「名前をつけて保存」に迷うレベルのIT音痴さんでも、十分に使いこなせるよう設計されているからです。
主な機能は「テンプレートを作って記入するだけ」というシンプルなもの。
事前に用意されたパーツ(記入欄や選択肢など)を組み合わせテンプレート化した日報に、必要事項を記入するだけという作りなので、普段はパソコンを使わない方でも利用できます。
極端な話、チェックボタンや選択肢、数値入力だけに限定することで、キーボードに触ったことがない方でも日報をまとめることもできるでしょう。
無料で利用できるプランもあり、アナログ切替の第一段階としても活躍が期待できるアプリです。
まとめ
日報アプリは紙媒体からの切替やテレワーク導入に合わせ検討される方が多いです。
全てのアプリに共通して言えることとして、紙媒体と比べて時間や場所に捉われずに日報提出&確認ができるため、生産性や効率性の向上が期待できます。
また、使いやすさ、求める機能、コスト面などを考慮し適切なものを選ぶことで、より使い勝手や浸透性が増すでしょう。日報アプリは多くの会社が公開しているアプリですが、それぞれ機能や特長が違うので、無料プランや体験導入を通じていくつか比較されることをオススメします。
弊社が開発した日報革命は「日報を楽しく」をコンセプトに据えたコミュニケーション性の高いアプリです。なじみやすいTwitter風のインターフェースに、スタンプやコメント、社内通貨発行などの各種機能が充実するため、自然と浸透しコミュニティの活性化を期待できます。